母子家庭育ちが夏休みの宿題で学んだ目標設定力
母子家庭育ちの夏休み、『早く宿題やりなさい』とか言われた記憶がありませんでした。
恐らく親に余裕がなかったのでしょう、朝出かけると遅い日は夜22時まで帰宅しません。
でも私は低学年の頃から宿題を計画的に済ませることが出来ていました。
やらなければいけません。
親は正直細かいことは言いませんでした。
言われないから自分で考えたのでしょう、今思うと普通に目標設定力が養われていたようです。
母子家庭育ちの夏休み
母子家庭で育った私、夏休みはひとりで留守番です。
それでも昭和の子どもですので自分たちで勝手に約束して友達と好きなだけ遊んでいました。
まったく寂しくはなかったですね。
家に一人でいる方が退屈なのでドンドン予定を入れました。
楽しかったです。
しかしながら流石に夕方までしか遊べません。
18時以降は家で留守番です。
また友達と遊ぶのは大体午後からです。
お昼ごはんをそれぞれ済ませてから集合ですね。
そんなこともあり夏休みの宿題は午前中か夕方18時以降です。
母子家庭育ちの夏休みの宿題
夏休みの宿題を終わらせないという選択肢は流石にありませんでした。
しかも小心者なのである程度余裕をもって終わらせたい意向が強かったと記憶しています。
夏休みの宿題を分野・科目毎に考えて全体像を掴みます。
実はこの作業は普段のビジネスシーンでも当たり前のように考えています。
目標設定で言うとゴール設定です。
そのゴール設定から逆算して各分野・科目のスケジューリングをします。
7月末にここまでやる
8月上旬にはこれを終わらせる
これは1日がかりでこの日に終わらせる
上記のようなことをそれぞれ決めていきます。
ビジネスシーンではタスクブレイクダウンというところでしょうか。
ゴール設定したものを細かく分けていき小さなゴールを設定していきます。
振り返るとこんなビジネスシーンでも普通に使うスキルを誰に言われることなく実行していました。
正確には誰にも言われないから考えたということでしょうか。
そんなこともあり夏休み前日に慌てる『サザエさんのカツオ』や『ドラえもんののび太』の行動は正直理解できませんでした。
夏休みの宿題に対してのアドバイス 『ほっとく』
そんなこともあり個人的には『ほっとけばいい』と思っています。
最初は子どもものん気に構えていても夏休みが順調に消化されると焦るでしょう。
そうなれば前述のようにゴール設定してタスクブレイクダウンをするはずです。
その繰り返しで目標設定力があがると思っています。
『早く宿題やりなさい』とただ繰り返して夏休みの宿題が終わったとしても目標設定力が養われないと思います。
しかしながら全ての子どもが『ほっといていい』タイプではないと思います。
夏休みの宿題に対してのアドバイス 『促す』
『ほっとく』場合子どもによってはのん気に構えすぎていて手遅れになる可能性もあります。
そうならないように少しだけ最初にアドバイスして『促す』のは効果的だと思います。
出来れば子どもがテレビを見ていたりゲームをしていたりしている時間ではない時がベストだと思います。
『今日は宿題どのくらいやるの』こんな聞き方です。
『今日はやらない』という返事も多いでしょう。
(『やらない訳ないでしょう』なんて怒るのは最悪です)
この場合『今日やらなくて宿題最終的に終わるの』と聞いてみます。
『大丈夫』と即答した場合全く考えていないので考えさせた方がいいです。
ここは真剣に子どもの目を見て向き合うべきでしょう。
『夏休みの宿題何と何があるか教えて』こんなことを聞いてみましょう。
『あれとこれと、それからあれと・・・』と答えられるでしょうか。
是非学校からもらってきている宿題の一覧を一緒に確認しましょう。
全体図を見せることによってゴールを意識させることができるでしょう。
そこからは個別の案件ごとに考えさせます。
そのゴールに到達する為にいつまでに何を完了させるかを考えさせましょう。
理想的には宿題一覧にいつまでにどういった状態を目指すか落とし込まれていると良いと思います。
そのうえで『今日はやらない』という選択肢であれば『ほっといていい』と思います。
今日やりたいこともあるでしょう、『今日以外にしっかりやること』を約束させましょう。
そして定期的に進捗確認を行います。
これは親が介入して進捗を確認することで効果が高められます。
進捗が良ければいいですし、悪ければ目標を再設定します。
『促す』というのは結局ビジネスパーソンの人材育成スキル
ビジネスパーソンであればお気づきだと思いますが、題材は子どもの夏休みの宿題ですがやっていることは部下育成や目標管理といった人材育成の類です。
残念ながら事実として上記のようなビジネススキルを有した方が子育てに携わる機会が少ないように思います。
ビジネスシーンで日々部下育成をしている方であれば容易なシナリオです。
そういったスキルが無い方は身に着けた方が良いと思います。
ちなみに子育てに関する専門書も結局はビジネス書に記載されていることを子育てに落とし込んでいることが多いです。
『アドラー式子育て』
『七つの習慣で子育て』
『こども孫氏の兵法』
『こどものアンガーマネジメント』
など枚挙にいとまがありません。
スマホのゲームに夢中になっていても何も生み出さないと思います。
子どもが夏休みの宿題をしている隣でゆっくり本や新聞を読む、こんな親の姿を見せると子どもも倣うと思います。
子どもの夏休みの宿題、どうせ終わらせなければいけなのですから今後の子どもの成長につなげるような取り組みをしてはいかがでしょうか。
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