死別が原因の母子家庭のひとりっ子の弱点『留守番』と『死』を克服したペットとの生活



死別が原因の母子家庭のひとりっ子の弱点『留守番』と『死』を克服したペットとの生活

母子家庭で育ったひとりっ子はひとりで留守番という場面が少なからずあります。

正直寂しいですし、心細くてたまらないというのが本音でした。

ひとりしか家にいないのでひと部屋で行動します。

子どもにとってはどんな家であろうと、ひとりで留守番しているときは家が広く感じます。

話す相手もいないので孤独を感じる時間帯です。

しかし、わたしの家には猫がいました。

ひとりっ子のわたしには兄弟同然の存在です。

猫が家に来たのは途中からです。

ノラ猫にご飯をあげていたらいつの間にか居ついてしまったというのが事実ですが、わたしの人生の転機だったと思うくらいの出来事です。



ひとりっ子の留守番は大人が思う以上に不安がいっぱい

ひとりっ子の留守番。

母子家庭であれば避けては通れません。

最初は大人も心配してくれますがしばらくすると心配しなくなります。

『もう慣れただろう』
『いつものことだから大丈夫』

子どもはそんなに簡単ではありません。

『慣れ』るのなんて結構大きくなってからです。

心配させたくないから我慢してるだけです。

そんな不安を解消してくれる存在がペットとの生活です

私の場合は猫ですね。

猫とはいえ、同じ家にいてくれるだけで心強い存在です。

子どもですから何かの物音に驚いたり、意味もなく怖くなることがあります。

そんな時は猫に頼ります。

長い時間一緒にいるので呼べば来てくれますし、どこにいるかはこちらも把握しています。

なにかのたびに抱きかかえて連れまわしたり、一緒に行動したりしたものです。

ちなみにその行動、母親に報告したことはありません。

繰り返しになりますが心配させたくないんです。

子どもごころに、母親に心配させたくないという思いは非常に強いです。

そんなことをしているうちに別のノラ猫を拾ってきてしまったり、そのノラ猫が子どもを産んだりと、いつの間にか複数の猫と暮らすことになりました。



死別が原因の母子家庭は『死』に向き合いにくい

ここからが死別が原因の母子家庭の弱点『死』という現実を教えてもらったことです。

残念ながら猫の寿命は人間よりも短いです。

子どものうちに猫との別れを迎えます。

死というものから命に直面します。

ふた昔まえであれば三世帯、四世帯同居が当たり前で家族の中で死に直面する場面もありますし、近所づきあいのなかで死を感じることもあったと思います。

しかしながら母子家庭の弱点として外部との接点の少なさが挙げられます。

そもそも母子家庭の場合時間的な余裕や生活自体に余裕がなかったりするので外部との接点が少なくなりがちです。

そのため死や命と向き合う機会は少なくなります。

加えてわたしの場合は父親が病死したことが原因の母子家庭なので、母親との会話で死に関してのことはあまり出てきません。

無意識にお互いにタブーにしてしまっていたんだと思います。

しかしそんなわたしたちの家庭に『死』というものを投げかけ、考えさせてくれました。

兄弟同然の彼・彼女らが私に教えてくれたこと

わたしにとって兄弟同然の彼・彼女らは、子どものわたしの寂しさや心細さを補ってくれ、心を十二分に癒してくれる存在でいてくれました。

そして最後は死というものをわたしに教えてくれました。

子どものころに彼・彼女らに多くのことを教えられました。

いまでもわたしは猫に対しては一人、二人という数え方をしてしまう癖があります。

子どもの親となったいでもです。

子どもに『猫は一匹、二匹だよ』と間違いを訂正されるのですが、家族同然に暮らしてきた存在である猫にたいしては『一人、二人』と数えてしまいます。

もちろんペットとの暮らしは母子家庭に限ったことではありません

これはもちろん母子家庭のひとりっ子に限った話ではないでしょう。

一般的にも子どもに命の尊さを教えるにはペットを飼うことが一番いいといわれます。

わたしもその意見には賛成です。

もちろん猫でなくても結構だと思います、犬、ウサギ、ハムスター、熱帯魚、いろいろですね。

ある程度大きくなって物事の善し悪しがわかるようになったら飼い時だと思いますよ。

子どもの人格形成のためにも検討することをお勧めします。

あなたは子どもに命を考える機会を与えていますか?



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